【中目黒】喜風堂の「くず桜」

昨日は、35度の灼熱の中、中目黒まで足を延ばしてみました~。

向かった先は、駅チカにある和菓子屋さん、喜風堂

大正10年 (1921年) に創業されたとのことで、今年は創業98年目!

もうすぐ100周年を迎える、老舗の和菓子屋さんなのですね!

桜の葉(?)に包まれた「くず桜」

今回いただいて帰ったものは3つありますが、中でも注目していたのが「くず桜」です。

最近、水まんじゅうにハマっているので、見た目が似ている「くず桜」というものはどんな味がするんだろう? 水まんじゅうと何が違うんだろう?と、興味津々でした。

お店に行く前に喜風堂さんのホームページで商品をチェックしていたら、夏の季節の御菓子として、水饅頭、水羊羹と並んで「くず桜」が紹介されていました。くず桜は、地元の和菓子屋さんではなかなか見かけないので、これは買って帰らなくては~!という思いで、お店へ向かいました。

見た目は写真のように、桜の葉っぱと思われる生の葉に包まれていました。

この桜の葉は、塩漬けではなく、湿った感じの生の葉っぱでした。

くず桜の中には、塩漬けの桜の葉で包まれたものもあるようで、お店により違いが出る部分なのですね。

私はけっこう、この青い葉で包まれているのも好きです!

なんかこの緑々しい感じが、フレッシュで、癒されるし、葉っぱで直接お菓子を包むというところも、昔懐かしい感じがして良いな~と思います。(となりのトトロに出てくる小包みたいな)

「くず桜」を食べてみました。

肝心のお味ですが、餡を包んでいる皮の部分は、もちっとしていました。

しっかりと噛み応えがある食感で、ぷるぷると柔らかい水まんじゅうとは対称的です。

餡はずっしり、乾いた質感のつぶ餡が入っていて、重め。量もたっぷりです。

あんこを食べてる~という感じで、あんこ好きの方にはたまらない味かもしれません。

ちょっとアップにしてみました。

皮に対して、餡がぎっしり詰まっているのがおわかりいただけるでしょうか?

甘さはほど良く、餡の味が楽しめる程度に甘いので、後で口の中が甘ったるくなるようなことはありませんでした。

これがくず桜というものか~!

水まんじゅうとは全然違う個性だということがわかって、うれしいやら、美味しいやら。

満足のひとときでした。

くず桜のルーツについて少々調べてみたところ、江戸時代の天保(1830年~1844年)頃には、現代のくず桜に似ているものが作られていた記録があるのだとか。当時はまだ「くず桜」という名称はなく、吉野葛で作った桜もちという認識だったようです。

それがいつの間にか、「くず桜(葛桜)」として知られていったのですね。

たしかに、喜風堂のお店の方に「くず桜と水まんじゅうは何が違うんですか?」と聞いたところ、「くず桜は吉野葛を使っているんですよ」とおっしゃっていたように思います。(記憶があいまい。。)

ちなみに、水まんじゅうや水ようかんは冷蔵庫で保存して翌日でも良いそうですが、くず桜は冷蔵庫に入れると少し硬くなってしまうそうです。

私も、慎重に常温保存した後、いただきましたが、お店のやさしそうな店員さんは「まぁ、夏はなんでも冷やしたほうが美味しいですけどね~」と、にこやかに語っておられました。

老舗の和菓子屋さんなのに、ふつうの人の目線に立っておられるあたり、さすがです!!

くず桜、夏の和菓子の定番として、覚えておきたいと思います!

喜風堂さんへの行き方

喜風堂さんは、中目黒駅のほぼ駅前と言っても良い立地にあります。

この暑い時期には、駅から近いお店は本当にありがたいです!

喜風堂さんのホームページを見る

ちなみに駅の改札を出たところにある「THE CITY BAKERY」は、お気に入りカフェのひとつです。(写真の左側)

ミントソーダが美味しい♡

中目黒は駅前も商店街があったり、高層のオフィスビルがあったりと、新旧入り乱れていて、改めておもしろい街だなぁと思いました。

これからもちょこちょこ遊びに行き、街中を散策してみたいと思います!

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